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公認心理師での開業は可能か?


公認心理師を取得して開業することは基本的には可能です。
ちなみに公認心理師が出たからといって、民間のカウンセラー資格ではカウンセリングができないのかと言われるとそんなことはありません。

現状では、医師や建築士、会計士のような業務独占のカウンセラー資格などありません。

(業務独占資格とは、「この資格を取らないとこの仕事はできない」と国が決めている資格です。例えば、医療行為は医師免許が必要という感じです。)

また、公認心理師は「心理学的な知識を使って援助する資格」であって、「カウンセリングをする資格である」とは明記されていません。

おそらくカウンセリングスキルで言えば臨床心理士の方が高いでしょう。
(とはいっても、国家資格に代わりはないので取得した方がいいのは確かですが)

当面は民間のカウンセラー資格でも十分開業はできるので、そちらを取得しても問題はないと思います。

ただし、開業は社会性と経営力、マーケティング力がかなり問われますし、当然カウンセリングスキルも必要なので、開業自体は簡単にできますが、経営維持するのはかなり難しいのでその辺りをわきまえておくことが大切です。
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クライエントが離れていく



開業カウンセラーの一番つらいところは、カウンセリングでお金を稼ぐというところです。

もちろん、カウンセリングというのはそんなに儲かる商売ではありません。

一時間8000円のカウンセリング料金はそりゃ高いように見えますが、記録の時間やクライエントにつぎ込むエネルギーを考えると、平均的なサラリーマンの月収より安いくらいです。

それに、いくら頑張ってもカウンセリングは1日5人くらいまでが限度です。

おのずと収入は限界があるのが見えてきます。

また、カウンセリングはクライエントがよくなれば、終結となり、収入は一層減ってきます。

しかし、だからと言って、クライエントを強引に来させようとしてはいけません。

そんなことをすれば、クライエントは当然ですが、離れていきます。

私もどうやってお金を儲けるかばかり考えていたことがあるのですが、そんなことを続けた結果、クライエントがどんどん離れていくという事態が起こりました。

そうなると、自分も焦ってしまい、カウンセリングがどんどん杜撰になってしまい、より一層クライエントが離れていくと悪循環が起こってしまうのです。

やはり、丁寧にコツコツと目の前のクライエントのためを思って真剣に取り組む。

そういう姿勢が大切なんだと思います。

まずはその姿勢を維持しましょう。

カウンセリングは儲からない・・・ということを意識して、まずは自分が何のためにカウンセリングをしたかったのかを考えて、クライエントに向き合っていくことが大切だと思います。

まあ、それだけじゃ生活や勉強はできないので、アフィリエイトなど副業をしていくことも必要かなとは思います。

ではでは。

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カウンセラーの開業資金を再考する



カウンセラーとして開業していくためには、果たして開業資金がいくら必要なのでしょう?

パソコンや携帯電話がない時代では、カウンセリングルームを開業するのに、部屋代や維持費などで、100万〜200万は必要でした。

ただ、それは本業として開業する場合で、副業としてであれば自分の家や安いマンションを使えば、部屋代が5万以下で抑えられるので、一年くらいであれば50万ほどで十分かと思います。

また、パソコンや携帯がある昨今では、そのままメールやスカイプのカウンセリングをすることができるため、開業資金は0円で運営することも可能です。

まあ、ホームページを作る必要があるので、ビルダーを購入したり、メルアドの取得を考えれば出費が必要ですが、それでも10万くらいで行うことはできるでしょう。

そうなると、カウンセリングルームを開業するにあたって、今ではほとんど開業資金が0円で運営することができるということです。

ただ、カウンセラーは労力のわりに儲からない仕事であることをお忘れなく。

お金儲けで運営してもまずクライエントは来ません。

純粋に、クライエントの役に立ちたい・・・それでカウンセリング料金をありがたく頂戴させていただいている。

そんな風に考えて臨床を続けていく姿勢が必要だということです。

ローリスクで開業できるからこそ、ローリターンなのです。

ハイリターンを求めてカウンセリングを開業しても、間違いなくあなたの心が病んでいくだけです。

ただ、カウンセラーはこの世に必要な資格でしょう。

その人の心にしっかりと向き合える人が少しでもいたら、必ず世の中は良い方向に変わるはずです。

だから、私はカウンセラーを開業していくことに反対はしません。

もっと言えば、相手のことを真剣に考えられる良いカウンセラーがたくさん生まれることを祈っています。

このブログを読んで、開業しようとするあなたがそんなカウンセラーで居続けられるよう心から応援していますよ。

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カウンセリングルームを開業する志を忘れないこと



カウンセラーを開業するために一つだけ注意してほしいことがあります。

それは「カウンセラーを志したきっかけ思いを絶対に忘れないこと」です。

カウンセラーという仕事は利益率の本当に少ない商売です。
(あえて商売と書かせていただきました)

おそらく開業して軌道に乗ったところで、平均的なサラリーマンの半分くらいの収入しか得られないでしょう。

これが現実です。

しかし、カウンセラーを志した人は少なくても「誰かの役に立ちたいんだ」という思いがあったはずです。

苦しんでいる人の役に立ちたいと。

そのために、カウンセラーの資格を取得して、カウンセリングルームを開業しようと思ったはずです。

ただ、いくら待ってもクライエントは来ず、だんだんと経営が苦しくなってくると、多くの人は「どうやってお金を稼ぐか」とお金に目が行くようになります。

また、カウンセリングルームで逆に儲かった人の多くは「どうやってもっと儲けるか」と考えるようになります。

こうなると、クライエントがお金にしか見えなくなってきます。

「この人をどれだけここに通わせてお金を出させるか」しか考えないようになります。

すると、不思議なことですが、どんどんクライエントがあなたの元から遠ざかっていきます。

カウンセリングに欲が入ってしまい、どんどん下手くそになっていきます。

すると、カウンセラーであるあなた自身がどんどん惨めになっていきます。

お金というのは、私たちが生きていくための手段であり、幸せになる目標ではありません。

お金に縛られてしまうと、人は不幸になってしまいます。

もともと、カウンセラーを目指しているあなたはお金儲けが得意な人ではないはず。

だからこそ、純粋にクライエントのためだけを思って臨床をしていくことが必要です。

お金に走ってしまい、全てを失うのは開業カウンセラーの大きな落とし穴の一つです。

だからこそ、お金に振り回されず、純粋に「誰かの役に立つため」だけを見ていくことが大切です。

カウンセリングルームを運営したり、お金を稼ぐのはその手段でしかないのです。

どうぞ、あなたや周りの人、全ての人が幸せになることだけを心にとどめながらカウンセリングルームを運営していってください。

その気持ちを持つことが開業カウンセラー成功の最大のコツだと思います。
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カウンセリングはただ話を聴くだけ?



よくあるカウンセリングの誤解の一つが、「カウンセリングって話を聴くだけでしょ?」っていうもの。

多くの人がそのように思っていますよね。

しかも、びっくりすることに心理カウンセラーの中でも「カウンセリング=聴くだけ」と思っている人がとにかく多いこと。

確かにカウンセリングでは「聴く」ということをします。

話を聴くことでその人の中にたまっているものを吐き出し、心が軽くなるという効果があります。
(一般にはカタルシス効果とか呼ばれたりしています)

心が軽くなれば余裕が出てきて、頑張ろうと前に進むことができるようになります。

中には話を聴いてもらうことで、問題が一気に解決してしまうというケースもあります。

それくらい話を聴くというのは大切なことで、カウンセリングにおいても大事なことなのです。

でも、カウンセラーを開業しようとする方は、「話を聴けたら別にいいんだ」とは思わないようにしてください。

カウンセラーになるために聴くこと以外に、いろんな専門的な知識が求められます。

心理的な見方や病気の知識、また法律や地域支援サービスなど、その専門的な知識は多岐にわたるんです。

例えば、DVの相談で来られた場合、女性センターやシェルターについての知識は必須ですし、DV法についても知っておく必要があります。

虐待であれば、要保護児童対策協議会のシステムは最低限抑えておくべきですし、児童相談所のやり方は把握しておくべきです。

会社員のうつ病の方であれば、精神疾患の知識と後は労働基準法、会社組織についての経験があるといいでしょう。

他にも性格学や心理学の知識をベースとして様々な知識が求められます。

それを適切にカウンセリングの中に組み込んで使っていくことが、カウンセリングなのです。

ここまで聞けば、「カウンセリング=ただ聴くだけ」ではないのはわかると思います。

聴くだけでなく、専門知識を適切に提供していくことこそカウンセラーに求めれていることなのです。

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