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カウンセリングはただ話を聴くだけ?



よくあるカウンセリングの誤解の一つが、「カウンセリングって話を聴くだけでしょ?」っていうもの。

多くの人がそのように思っていますよね。

しかも、びっくりすることに心理カウンセラーの中でも「カウンセリング=聴くだけ」と思っている人がとにかく多いこと。

確かにカウンセリングでは「聴く」ということをします。

話を聴くことでその人の中にたまっているものを吐き出し、心が軽くなるという効果があります。
(一般にはカタルシス効果とか呼ばれたりしています)

心が軽くなれば余裕が出てきて、頑張ろうと前に進むことができるようになります。

中には話を聴いてもらうことで、問題が一気に解決してしまうというケースもあります。

それくらい話を聴くというのは大切なことで、カウンセリングにおいても大事なことなのです。

でも、カウンセラーを開業しようとする方は、「話を聴けたら別にいいんだ」とは思わないようにしてください。

カウンセラーになるために聴くこと以外に、いろんな専門的な知識が求められます。

心理的な見方や病気の知識、また法律や地域支援サービスなど、その専門的な知識は多岐にわたるんです。

例えば、DVの相談で来られた場合、女性センターやシェルターについての知識は必須ですし、DV法についても知っておく必要があります。

虐待であれば、要保護児童対策協議会のシステムは最低限抑えておくべきですし、児童相談所のやり方は把握しておくべきです。

会社員のうつ病の方であれば、精神疾患の知識と後は労働基準法、会社組織についての経験があるといいでしょう。

他にも性格学や心理学の知識をベースとして様々な知識が求められます。

それを適切にカウンセリングの中に組み込んで使っていくことが、カウンセリングなのです。

ここまで聞けば、「カウンセリング=ただ聴くだけ」ではないのはわかると思います。

聴くだけでなく、専門知識を適切に提供していくことこそカウンセラーに求めれていることなのです。


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posted by たな at | カウンセリングとは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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